コロナ渦での就職活動は大変だが!

 コロナ渦での就職活動は、リアルでの対面機会が少ない面で、双方にとって不利である。特に、学生の立場ならライフイベントで初めて行う就職活動なので、情報収集や体験の場が限られてくることは不利な感じに思える。企業の方から見ても、同様なことは言えるが、学生ほどではない。就職担当者は毎年ほぼ同じ業務をこなしている。採用業務は応募する学生は多種多様だが、採用担当者の業務内容には変化がないのである。ダメな企業の採用担当者ほど人事部門でも配置転換していない。ずっと採用業務しかしていないという採用担当者が多い。花形の人事企画やグローバル人事のような業務には就けない者が採用担当者が回される。特に、新卒採用は特にそうである。社内異動がなく、学生とだけと毎年対峙していると、いつしか社内の情報や世間の常識からも離れた人種ができあがる。学生はそのような人種を信じてはいけない。コロナ渦でオンライン面接ができない採用担当者がなんど多いこと!ここは学生さんの方が上手なはず!これを逆手に利用して、チャンスにできるのである。