コロナ渦で就職活動は大変だが!
重厚長大企業やそのグループ会社の採用担当者は、長年採用業務に従事することが多いのは、人事部門でも花型とされる労務政策、人事企画、グローバル人事業務につけないからだと述べた。人事部門は内向きな調整作業に長けた者が優秀とされていた。社員の卒業大学、家族構成など属性、誰と誰が中がいいとかなどを記憶して、役員にいかに提供できるかが価値とされた。しかも全員ではなく、一部の人に開示するその”知らしめざる”!ことで影武者のごとく権威を味方につけることに長けた者が重宝された。スパイのごとく、非対称性が価値なのである。結果として、同じポストに長くいることで代々の役員に仕えることになり、上長ともに偉くなる護送船団なのである。最終面接で出てくる人事部長は大体このような生き物である。